特 集
パネルディスカッション
消防カルタ
マジック教室
ボールで遊ぼうサッカー
シンボルマークの キーホルダーづくり
「男女がともに仕事と生活を
両立していくために」
今後は、高齢化で地域の担い手が減るので、震災を機に本領を発揮した女性組織の力を活かしなが ら、男女が協力して地域を支えられるよう支援します。また、企業に対して、男女共同参画やワークライ フバランスに関する出前研修を行っていきます。
私が、息子と二人暮らしでも、仕事や資格取得の勉強を継続することができたのは、地域の方が子育 てを助けてくれたからです。いわきで格好良く働く女性が増え、その姿を見ながら地域に育てられた子 どもたちが、県外へ進学しても卒業後は地域に戻って起業するという流れができるよう起業家育成に力 点を置き、その実現を図ることを目指していきます。
私が駐在していたドイツでは、女性の社会進出こそが国力の向上につながるという考え方のもと、官 民ともに女性比率の目標を定めて計画的に推進しています。今後は、女性の採用とリーダーの育成、両 立支援施策をさらに強化して取り組みます。また、行政と連携して、いわきを男女共同参画先進地に変え ていきたいと思います。
やはり女性目線で考える市役所にしなくてはいけないので、いわき市初の女性部長が早期に誕生で きるよう頑張ります。私が受ける表敬訪問も女子学生が多く、確実に教育においても社会への女性参画 に関する意識改革がみられます。今回のようなディスカッションを通じて自分なりに考え、そして市でも 改革していきたいと思います。
山極 清子(やまぎわ きよこ)さん
㈱wiwiw 社長執行役員 経済管理学博士
奥瀬 円(おくせ まどか)さん 社会保険労務士法人 HRM総合事務所 代表社員 中小企業診断士。特定社会保険労務 士。中小企業診断士受験勉強は一人 息子が1歳のときにスタート。「地域が 育てた子どもたちが地元に貢献できる 起業家となる」ための起業家育成を目 指す。
前田 眞二(まえだ しんじ)さん アルパイン株式会社
管理副担当理事
1982年アルプス電気㈱入社。1991年 アルパイン㈱人事部へ異動。2003年よ り5年間、ドイツの現地法人へ出向し、帰 任後は、アルパイン㈱人事総務部長を 務め、現在は管理副担当理事として女 性の活躍推進・雇用拡大に努めている。
千葉 悦子(ちば えつこ)さん
福島県男女共生センター 館長 平成22年3月、(財)福島県青少年育 成・男女共生推進機構副理事長に就任 し、同年4月から福島県男女共生セン ター「女と男の未来館」館長。福島大学 副学長。専門分野は、ジェンダー学習論、 地域づくり教育論、農民家族論、生活構 造論など。
清水 敏男(しみず としお)
いわき市長 いわき市議会議員2期 福島県議会議員4期 平成25年9月28日から現職
◉パネリスト
◉コーディネーター
【今後の取り組み】
【最後に】
奥瀬さん 千葉さん
清水市長
【自己紹介とこれまでの取組み】
私は震災後、企業に復旧補助金や従業員の賃金保障の助成金を案内し、申請手続を行ってきました。 また、お客様はもちろんのこと、自事務所の従業員に対しても心理面でのフォローをしてきました。関 わっている企業が震災後も事業を続けていること、自事務所の従業員が退職せずに働き続けているこ とが取り組みの成果です。
現状、当社社員の男女比率は8:2ですが、女性の採用比率50%を目標に様々な対策を進めており、 男性の育児休暇も徐々に増えてきました。昨年からは、社内の女性を集め「女子会」という組織を作り、 現行制度の見直しをしています。今後は女性がもっと活躍できるよう、業務にかけた時間よりも成果で 評価を行えるような人事制度の見直しも進めます。
私は、2010年に福島県男女共生センターの館長に就任しまして、これから地域に男女共同参画を根 付かせようという時に東日本大震災がおこりました。震災時は県内の各男女共同参画センターとの連 携・協働により、女性視点での被災者支援活動が出来ました。
私は子育て支援や男女共同参画に力を入れてきました。市長に就任して初年度に女性課長を5人登用 し、次の人事で3人登用して8人に増やしました。また、支所長にも初めて女性を登用しました。市役所 の女性管理職登用率は、平成22年度は2.9%でしたが、平成27年度は7.8%に上昇しました。 また、毎週水曜日に定時退庁日の実施や、職員が子育てに積極的に関われるように、子の看護休暇を 学校行事に参加できる子育て休暇に制度を改正するなど、働きやすい職場づくりに努めています。
市内の現状を把握するために、平成26年度には「男女共同参画に関する市民意識調査」を実施し、今 年度は「ワークライフバランスに関する企業の意識・実態調査」を実施しました。市として、女性活躍推 進法に規定されている「特定事業主行動計画」を策定します。まず市役所が実践し、市内の大手企業さ んへ普及啓発をしていきたいです。任期中に女性部長を誕生させたいと思います。
奥瀬さん
千葉さん
清水市長
清水市長 前田さん
前田さん
※役職名等は開催当時のものです